水曜日の午前、午後を診察される先生の紹介(浦部医師)
2026年4月より水曜日の午前及び午後ともに、浦部大策(うらべだいさく)先生にお願いしております。
浦部先生からご来院いただく皆様へのメッセージです。
きのした小児科に御来院の皆様
今年4月から、毎週水曜日の診療を担当しております、浦部大策と申します。
私は長らく、久留米の聖マリア病院で仕事をしておりましたが、3年前に定年退職した後東京で障害を持った小児の患者様の訪問診療に参加しております。現在も時々非常勤として活動しております。
聖マリア病院在職中は長く新生児科、小児科で診療を行い、赤ちゃんから成人年齢に至った患者様まで多様な小児疾患を持った患者様の診療に携わってきました。聖マリア病院は地域の小児科の先生方から生後間もない新生児・未熟児患者、先天性疾患の患者、集中治療を必要とする患者など、多様な重症患者が送られてくる病院でしたので、緊張感に満ちた忙しい職場でした。
また、このような小児系の一般診療以外にも、聖マリア病院が病院独自の活動として実施していた国際協力活動にも参加してきました。主にJICA(国際協力機構)からの依頼を受けて実施する国際協力ですが、パキスタンでの小児病院プロジェクトをはじめ、中国やバングラディシュでの小児麻痺根絶活動、インドネシア、タイでの救急医療プロジェクト、ウズベキスタンでの成人病対策プロジェクトなど多様なプログラムに参加してきました。中国での小児麻痺根絶活動やウズベキスタンの成人病対策は診療活動ではなく、地域住民を対象とした公衆衛生活動です。
JICA関係の活動以外にも、聖マリア病院が独自で実施していたマラウィやラオスでの栄養障害児の改善活動もあり、私は責任者としてその活動に関わってきました。また海外の災害時における医療支援にも参加し、ミャンマーやパキスタン、インドネシアでの水害、地震被災の支援にも参加してきました。
これまで、小児領域の多様な疾患に対する一般診療や公衆衛生活動、病院の運営など、日本の通常の小児科医師が経験する医療とは全く違った医療を多々経験してきてきました。これまでの経験が外来診療に役立つ事があるのかどうか、はっきりわかりません。でも、外来診療で皆様にお目にかかった時に何らか自分の知見を加えて診療できればと願っております。宜しくお願いします。

