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突発性発疹症
突発性発疹症
どんな病気か

ぶつぶつができるまでは、われわれも、突発性発疹かもしれないとしか言えません。すぐにこの病気だと分かるような検査は今のところありません。
治療は
熱が高くて不機嫌なときは解熱剤を処方します。
家で気をつけること
高い熱が続きますが、頭がおかしくなったりはしませんので心配しないようにしてください。熱のときの対処の項をみて、赤ちゃんがすごしやすい環境をつくってあげてください。熱が下がって、元気になれば、ぶつぶつがあってもお風呂に入ってもかまいません。
こんなときはすぐ受診
ケイレンを起こしたときや水分も取れなくて元気がない状態が続くときはすぐ受診してください。熱が下がるまではなるべく毎日1度は昼のうちに受診しておくと安心です。
保育園は?
ぶつぶつがあっても、機嫌が良くて元気なら行ってもかまいません(ぶつぶつが出た時に、非常に機嫌が悪くなる方をよく見かけます。原因はわかっていません。)。
突発性発疹症は、かかったことのある人すべての唾液に常に排泄されています。それが口に入れば発症します。ですから、赤ちゃんの場合は、身近な家族から唾液を介して感染している可能性が高いと考えられています。過去に突発性にかかったことのあるお子さんと、発疹が出ているお子さんとの感染力の差はないということです。
突発性発疹症は、かかったことのある人すべての唾液に常に排泄されています。それが口に入れば発症します。ですから、赤ちゃんの場合は、身近な家族から唾液を介して感染している可能性が高いと考えられています。過去に突発性にかかったことのあるお子さんと、発疹が出ているお子さんとの感染力の差はないということです。
突発性は2−3度する?
突発性発疹症の原因ウイルスは、2つは確認されています。ですから、2回はかかる可能性が有ります。ただ、すべての人が症状が出るとは限らないようです。夏風邪ウイルスの中に発熱の後に、軽い発疹を出すウイルスがありますので、これらも、突発性と診断される場合もあります。ですから、2−3度?ということです。