HOME > 院長コラム > 「重症なアレルギー性鼻炎とレーザー治療」

「重症なアレルギー性鼻炎とレーザー治療」

通年性アレルギー性鼻炎および花粉症に関しては、第一選択としては内科的(保存的)治療が第一となりますが、内科的治療をしてもなかなか治りにくい場合は、レーザー治療や外科的な手術を行うこともあります。子どもの場合は、手術は困難な場合が多いため、外来で10-20分で終わるCO2レーザーが普及しています。鼻の粘膜下下鼻甲介の粘膜をレーザーで焼いて、アレルギー反応を起こしにくくします。レーザーは組織への侵襲が軽く、痛みや出血の恐れも少ないため、小児に対しても、日帰りで行うことができる比較的安全な治療といえます。レーザーでも効果が期待できない場合は、手術にて粘膜下下鼻甲介の切除を行うことが必要となりますが、子どもにとっては、侵襲の大きな手術は慎重であるべきだと考えられています。

平成29年2月14日
院長コラム
map.png
schedule.png
schedule_1.png
診療予防接種・健診
9:00 ~ 12:00
15:30 ~ 18:30
14:30 ~ 15:30
    ※電話での受け付けは18:00まで
schedule_2.png
診療予防接種
9:00 ~ 12:00
16:00 ~ 17:00
インフルエンザワクチンの期間中は午後の診療は無くなります
14:00 ~ 17:00
インフルエンザワクチンの期間
    ※電話での受け付けは16:30まで
          (インフルエンザワクチン期間中は11:30まで )
schedule_3.png
schedule_4.png
 

Copyright 2016 きのした小児科 All Rights Reserved.