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血液型の不思議

皆様、いかがお過ごしでしょうか?私は、相変わらず元気にしております。小郡市でもようやく、小児科日曜診療を非力ながら始めております。インフルエンザが流行中のため、いち早く1月29日に私が先陣を切りました.。思ったよりおみえになりましたので、少しでもお役に立ててよかったです。やはりインフルエンザを心配してこられた方が半数以上はありました。私も、毎週でも日曜日診療をしてあげたらと思うのですが、365日働く自信がありません。そのうち、定期での平日の代診の先生が見つかれば、日曜診療の回数をもっと増やそうと考えているところです。とりあえず、次の日曜診療は2月19日です。
さて今月のニュースレターのテーマは「血液型の不思議」です。両親の血液型からは常識ではみられない血液型がお子さんに現れることがあるというお話です。
一般的に、「両親のいずれかがAB型の場合O型の子どもは生まれることはなく、両親のいずれかがO型の場合AB型の子どもは生まれることははい。」といわれていますが、きわめて稀にこの常識が成り立たない場合があります。
親から子どもに受け継がれる遺伝子はA、B、Oの3つの遺伝子があり、両親からひとつずつ受け取るためA*A、A*O、B*B、B*O、A*B、O*Oの遺伝子型が存在します。そして、遺伝子O型は遺伝子AまたはBに対して劣勢で、遺伝子AとBの間には優劣はありません。そのためA*AまたはA*OはA型、B*BまたはB*OはB型、A*BはAB型、O*OはO型となります。
以上の原則に反して、きわめて稀に一方の染色体上にAとBの遺伝子がのっかる「シスAB」というパターンがあり遺伝子型でいうとAB*Oとなるため両親のどちらかが「シスAB」であれば、配偶者がA型(A*O)かB型(B*O)かO型の場合O型やAB型が生まれることになります。
また、O型の中にはまれに「ボンベイ型」といって、A型とB型の遺伝子を持っていながら一般の血液検査ではO型として判定されてしまいます。配偶者がO型であってもA型やB型がでたり、配偶者がA型やB型であればAB型が生まれてくる可能性があります。
以上のように、血液型の遺伝に関しては常識にそぐわない場合がありますので、記憶のどこかにとどめておいてください。

2006年2月1日
きのした小児科  木下昇平
院長コラム
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