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乳幼児期のテレビの見すぎは言葉の発達に影響

乳幼児期のテレビの見すぎは言葉の発達に影響
2歳以下の子どもには長時間テレビをみせないように!

日本小児科学会が1歳半を調査

テレビやビデオを長時間見る家庭の子どもは、そうでない子どもに比べて言葉のはったつが遅くなることが日本小児科学会の調査でわかり3月29日発表した。同学会は「乳幼児期は言語発達に重要な時期でテレビやビデオの影響を認識する必要がある」と指摘。「2歳以下の子どもにはテレビやビデオを長時間見せない」など6項目の提言をまとめ、注意を呼びかけた。
調査は東京都や岡山県などで1歳半の健康診断を受けた子どもの親、合計1900人を対象に実施。75%から回答を得た。 その結果、テレビなどを見る時間が1日あたりでもっとも長い「子どもが4時間以上、家族が8時間以上」のグループでは、母親のことを示す「まんま」など、意味のある言葉を話すのが遅れている子どもの割合が、「子どもが4時間未満、家族が8時間未満」というグループに比べて2倍に上った。
また、親がテレビをなどを一緒に見て、話しかけたり、一緒に歌ったりするグループでは、そうでないグループに比べ、言葉の理解や人見知り、運動能力などの発達が、10-20ポイント上回ることがわかった。大都市では全般的にテレビを見る時間が長く、言葉の発達の遅い子どもの割合も高かった。
学会がまとめた提言
1)2歳以下の子どもにはテレビ・ビデオを長時間見せない。
2)テレビはつけっぱなしにせず、見たら消す。
3)乳幼児にビデオ・テレビを一人で見せない。
4)授乳中や食事中はテレビをつけない。

脳の発達の一番大事な時期に、一方的な刺激となるテレビを長時間見せることは、話すという機能の発達の面で大きな問題がある。こうした言葉の発達の遅れは長期的にも影響が出る可能性がある。こどもがちいさなころから、気をつけるべきだ。 (岡山大学名誉教授 清野佳紀氏のコメント)

平成16年3月30日 西日本新聞より

TV見すぎると注意散漫 乳幼児期、米学会が報告

【ニューヨーク4日共同】乳幼児期にテレビを多く見た子供ほど7歳の時に集中力が弱い、落ち着きがない、衝動的などの注意欠陥障害になる危険性が大きい-との調査報告が、米小児科学会機関誌ペディアトリックス4月号に掲載された。報告は、乳幼児のテレビ視聴は制限すべきだと警告している。
調査はワシントン大学(シアトル)小児科学部のディミトリ・クリスタキス博士らが1歳と3歳の各グループ、計2623人のデータを分析して実施した。
テレビの1日平均視聴時間は1歳で2・2時間、3歳で3・6時間。視聴時間が1時間延びるごとに、7歳になった時に注意欠陥障害が起こる可能性は10%高くなっていることが判明した。(共同通信)

[4月5日13時4分更新]
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