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臍ヘルニアは放っておけない

大きなでべそは放っておけない!

生後1-2ヶ月ころからお臍がでてくることがあります。泣いたりいきんだりすると、おなかの筋肉の隙間から腸が盛り上がって出てきているのです。これを臍ヘルニアといいます。押すとグジュグジュといった音がしますが、痛みはありません。押さえて腸を元に戻してもまた、力が入ると盛り上がってきます。筋肉の隙間が小さく、ヘルニアも小さい人は、何もしなくても、次第に筋肉の隙間がなくなり、ほとんどは1歳くらいまで出なくなってきます。ですから、つい最近までは、「放っておいてもかまいませんよ。」といっておりました。しかし、ヘルニアが大きい場合は、3歳くらいになっても筋肉の隙間が閉じないでヘルニアが治らなかったり、筋肉の隙間がなくなっても、その部分の皮膚がたるんでみかけが悪くなって本当のでべそになったりして、手術が必要になることが多々あります。
そこで、現在、積極的に、綿球をあてテープで固定する治療が広まりつつあります。この、綿球で圧迫して絆創膏で2ヶ月ほど固定する方法により、手術にいたることが減っています。
昔からよく、民間療法としてコインをあててバンソウコウではったりしていましたが、「バンソウコウまけするのでやめてください」と最近まで言っていました。今はまたそれに近い方法が見直されています。
でも、この治療は、小児外科医の専門科の指導の下で経過を見てゆく必要があります。自分勝手にやっていると、筋肉の隙間が中途半端にとじて隙間が残りヘルニアが再発したり、ヘルニアが出っぱなしになって引っ込まなくなり(カントン)緊急手術になることもあるので危険です。
でべそが大きいかなと思った方は早めにご相談ください。

平成17年12月1日
院長コラム
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